高齢者の消費者被害は、増加・深刻化の一途を辿り、効果的な予防と救済が急務となっています。
そして、高齢者の消費者被害を予防・救済するためには、高齢者の生活に密着して活動している方々や行政、弁護士会も含む民間が現場レベルでの関係を構築し、連携していかなければなりません。
ところで、今般、社会福祉法が改正され、「市町村全体の支援機関・地域の関係者が断らず受け止め、つながり続ける支援体制を構築する」ことをコンセプトに、「属性を問わない相談支援」、「参加支援」、「地域づくりに向けた支援」の3つの支援を一体的に実施するための「重層的支援体制整備事業」が創設されました。
そこで、今回、社会福祉行政制度や消費行政制度に精通した報告者からの基調報告や、千葉県における現状報告、パネルディスカッションを通じて、「重層的支援体制整備事業」を念頭に置きつつ、千葉県における高齢者の消費者被害の予防・救済の課題や可能性について整理を試みるプレシンポジウムを開催することにいたしました。
皆様のご参加お待ちしております!
主な内容
・基調報告
消費者庁地方協力課/厚生労働省社会援護局地域福祉課 各ご担当者様
・千葉県における現状報告
・パネルディスカッション
日 時
令和3年5月15日(土) 午後1時から午後3時
場 所
オンラインでの開催です。Zoomウェビナーによる視聴をお願いします。
参加にはインターネット接続のための機材と通信環境が必要です。
費 用
無 料(機材と通信環境は各自でご準備願います)