本映画は、韓国において実際に家族を殺された遺族らが、それぞれ死刑囚への対応をめぐり、様々な悩み・葛藤を抱えつつ、自らの態度を決めていく過程を描いたドキュメンタリーです。
死刑制度の存廃の重要な論点の一つとして、被害者(遺族)の処罰感情への配慮が挙げられています。それは、家族等を殺害された遺族が犯人に極刑を求めることは自然な感情であって、そのようなことが死刑存置を肯定する多数の国民世論の根底にあると考えられているからです。
今回の上映会では、この映画を素材にして、遺族らの処罰感情という視点から死刑存廃の議論を深めていくことを目的にしています。
日 時
平成30年10月20日 13時30分から
場 所
千葉市中央区中央4-13-9 千葉県弁護士会 3階講堂
費 用
参加無料
申込方法
事前予約は不要
問合せ先
千葉県弁護士会 tel:043-227-8431